マトヌマエビとミナミヌマエビは、両方とも淡水エビの一種であり、日本でよく見られる種類ですが、いくつかの違いがあります。
それでは1つずつ見ていきましょう^^
マトヌマエビとミナミヌマエビは、外見が違う!
ヤマトヌマエビは、全体的に緑色がかった茶色で、胸部の側面に赤い斑点があります。
一方、ミナミヌマエビは、黄色味がかった茶色で、体側に沿って黒い線があります。
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チェリーシュリンプやビーシュリンプはミナミヌマエビが元となっています^^
マトヌマエビとミナミヌマエビは分布地域が違う!
ヤマトヌマエビは、主に日本の中部以北の淡水域に生息しています。
ヤマトヌマエビは外海に流れ込む河川を生息地とすることが多いので繁殖させるのに汽水が必要だから難しい。
一方、ミナミヌマエビは、主に日本の南部から西日本の淡水域に分布しています。
ミナミヌマエビは、淡水のみで繁殖出来るから比較的簡単^^
ヤマトヌマエビとミナミヌマエビは生息環境が違う!
ヤマトヌマエビは、比較的流れの緩やかな河川や湖沼などの静水域に生息しています。
一方、ミナミヌマエビは、急流や湿地帯などの流れの速い水域に生息しています。
マトヌマエビとミナミヌマエビは大きさが違う!
大きさの違い: ヤマトヌマエビは、体長が約6cm程度に成長するのに対して、ミナミヌマエビは、最大で体長が約2cmに成長することがあります。
因みにヤマトヌマエビは水草を好んで食べるので、葉っぱが柔らかい水草は要注意!!
ヤマトヌマエビは、ミナミヌマエビの餌を横取りしちゃうから、一緒に飼うのはお勧めしないよ!
これらの違いにより、ヤマトヌマエビとミナミヌマエビは比較的容易に見分けることができます。